2009年9月30日水曜日

ホラー作家のトークショウ

古い記事ですいません。もう先月になりますが、ロフトプラスワンという新宿のライブハウス(のようなといころ)で御茶漬海苔さんのトークショーがあり、僕は担当したマンガ本を売りにいきました。買ってくれたみなさん、ありがとうございました! そこで気がついたことなんですが、「どこに売っていたのかわからない」と言うお客さんがけっこういたことです。全国の(セブンイレブン以外の)コンビニに置いてあったはず、なんですけど……。コンビニ本は返本されたら、裁断されてしまいます。ちゃんとした書籍ならば返本後、汚いとこを削ったりしてカバーをつけかえ、何度も出荷されていきます。よく、本屋さんで、紙がやすりでもかかったような本がありますが、あれは再出荷された本です。微妙に全体が削られて小さくなっているのです……。このあたり、BOOKOFFと同じですが、BOOKOFFのほうが丁寧な機械を使っている気もしますね。仕上げがきれい。
かように、リアルな本は売れ残ると悲惨というか、かわいそうな末路が待っています。そこでネット販売。少なくとも理論上絶版はない、がよいところです。本の寿命は限りなく長くなるのです。
従来のネット販売は、なにかしらユーザーに不便を強いるものでした。出版社の都合は読者の不都合で、出版社はいいことづくめですが……これは当分変わらないと思います……残念ですがそういうことです。僕たちにできることはいかに不便を無くすかではなく、その環境の中で読者に快適に読んでいただくかを考えなければなりません……。

僕たちが作っているアプリケーションにしても、まずiPhoneを買っていただかないと話にならないわけです。もうしょっぱなから不便(笑)。でも、そこをとやかくいって何も始りません。
そうそう、どこが既存のマンガアプリと違うかというところでしたね。まず、価格ですが、これはアプリの最低価格115円に統一しようと思います。3本で115円。ページ数の増減は多少ありますが、3本くらいで115円がマンガの値段でしょうと思うのです。ページ数の根拠はありません。なんとなく、読んだ感じ、3本くらいがいいなぁと、そう思ったのです。
次にこだわったのは解像度。一ページ表示の場合、なんとかルビまで読める解像度を確保しました。漫画はやはりページ単位で読まないと、いけないとの想いです。拡大してのコマ単位での表示は(できますが)推奨しません。見開き表示もできますが、これも全体のコマの感じを読者につかんでいただくためです。
あと、いまだできたらいいな、段階ですが、多言語対応。米、仏に対応させようと思っています。
将来は中、韓も視野に入れています。
そんな感じです。
ご期待ください!!

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