頻繁に更新すべし!との厳命をいただいているのに、このありさま。ごめんなさい。
いつも僕のブログは謝ってばかりですね。
先日、オークションで落札した「けいおん」のキャラの油絵が届きました。
同人作品で、あくまでも模写ですが。面白い試みだなぁと思ったのが
落札のきっかけです(作者の許可が取れたらここにアップしますね)。
実は「けいおん」見たことがなかったんです。今も見ていません。
ローソンの「限定うちわ」もラクラク手に入る状況だったのにスルー。
買い占めて、高値で転売とか、考えないんですよ。
アニメは好きで、よく見る方だと思っていたんですが、条例やらなんやらで
エロや残虐シーンの自粛などずいぶん被害が出たと思います。
もっとも「けいおん」はそういうシーンははなから皆無だと思いますが。
その規制に左右されないのが同人です。同人作品には「けいおん」のキャラを
凌辱するものもある(未確認ですが、きっとある……んじゃないかな)。
それを支持して、面白がるファンもいるんです。もちろん、毛嫌いする人もい
るはずで、それらをひっくるめて文化と言うんじゃないでしょうか。
文化に善悪という基準はリアルタイムでは断定できないと思います。
吾妻ひでお先生の「失踪日記」には「同人は好き勝手やってていいな」とつぶやく
コマがあったような(すいません、記憶があやふやで)。
好き勝手にやれる世界が最高とは言いません。秩序は必要だと思います。
でも、その秩序は誰かに押し付けられるものではなく、自分たちで考え、自然に
決まっていくモノだと思うし、それが決まらなかったから国が管理するという
事態を招いてしまった。うかつだったことは認めますが、国も「大人げない」
と思わなかったんでしょうかね?
僕はいわゆるケータイ小説を書いていますが、文章に制約はないという編集者の
言葉を信じて、自分の中にある「自分の嫌いな単語は使わない」という秩序に
したがって書いています。
マンガアプリをリリースするとき、常に話題になるのが、この規制です。どこまで
表現は許されるのか? ねこぢるyさんの後に続く作家は出るのか? うちからでも
よそからでも。
とりあえず、文章ならアップル社の審査もユルイと思いますので、まずは「我が身」を
実験台にしてみようか、などと、壁に張りつけた「けいおん」のキャラ(名前知らない)
を眺めて思う、今日この頃です。
ちなみに「描いてはいけないのならセリフでやったれ」という風潮が深夜アニメに見ら
れますが、これこそ新手のセクハラではないでしょうか?
TOMMY
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