2011年10月29日土曜日

電人ザボーガー、ゴー!

例によって友人NとYと3人で新宿バルト9で「電人ザボーガー」
を観賞しました。友人といってもNとはほぼ10歳年下なんですが、
Nはもろにザボーガー世代。僕はそろそろ「特撮」から足を洗うような
時期に放映されていたんで、あまり詳しいデティールは覚えてない
のですが、同じPプロだったら「ライオン丸」ならともかくなんで
ザボーガーなんだろうと不審に思っていました。
つまり、監督が好きだったんですね。ザボーガーは旧作をリスペクト
している。47歳の設定の主人公役者が「ザボーガー、ゴー」といったとき、
子門真人が歌う主題歌が挿入歌で流れて来た時は、思わず涙がでました。
少なくとも実写のヤマトや明日のジョーには感じられない熱があった。
熱=愛です。
Nの解説に寄ると、オマージュのカットが散見していたとのこと。
でも、それを理解できなくても監督の熱は感じました。
ちょっとお色気は品がなかったですけど、ね。
万人にお薦めはしませんが、ザボーガーは僕にとっての今年の邦画ベスト1です。

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