2011年8月23日火曜日

新刊のお知らせというか

自分で自分の本の紹介するのはいかがなものか、と思いましたが
やっとiPhoneアプリで出ます。
「なにかいる~惨~」という短編小説です。これはパピルス他で出ている
「なにかいる」シリーズの焼き直しというか、登場人物の名前から
設定まで同じですが、手抜きじゃありません。読後感はそれぞれ
かなり違うと思います。ちなみにこれはボツになった表紙。もったいない
のでここに掲載します。三嶋りょうさんの絵ですショートカットの女の子が
持っているのはボロボロになった手の皮です。わかりずらいのでボツ。
レートの関係で85円ですが、それ以上の価値はあると思います。
下のモノクロはボツ2です。
で結局、一番下のエヴァカラー(苦笑)におちつきました。
ぜひ、お買い求めください。

2011年8月5日金曜日

また喫茶店のはなし

喫煙者に素晴らしい喫茶店が成増にあります。東武東上線駅至近。
タバコ屋、葉巻屋を兼ねてらっしゃるここは料理メニューが以前、テレ
ビに取材、紹介されたらしく、店内に張りだした写真入りメニューにご
てごてと書かれています。
でも、どれもデミグラスソースをかけたオムレツみたいなもので、僕は
写真だけで腹いっぱいになりました。それより店主のタバコ愛を取材し
たほうが面白い番組ができそうです。
ちなみに喫茶店利用客はサンプル用の新銘柄のタバコを一本だけくれます。
西成で買えば1本30円です。素晴らしい。
ブルーマウンテンが500円でコーヒーの中では一番高い。あとの銘柄は
全て450円、ブレンドは400円です。当然のように各テーブルにはでかい
灰皿が置いてあり、ゲーム機のテーブルもあるという、なんだか昭和くさい
喫茶店です。たぶん、地元では有名でしょう。
僕は意地悪く「キースのアップルありますか?」と聞くと店主が黙ってどこかへ
駆けていって箱を持ってきました。その動作には「うちにないタバコなぞ、ないわ」
という気概を感じさせます。
店内には記念、限定タバコが乱雑に並べられたケースがあり、店主の
タバコ愛がここにも感じられます。展示品をルールに従って順番に綺麗に並べると
か、ディスプレイの感覚はありません。ただ置いてある。歴史も種類もばらばらです。
説明なども一切なしという潔さ。
サービスというか接客態度は、コーヒーを置いたらほぼ放置状態だったのでい
やみったらしく書きましたが、タバコ愛はホンモノですので、愛煙家のみなさん成
増へいらしたおりにはぜひ、立ち寄ってみてください。

Tommy