2011年12月20日火曜日

池袋にて

本格的な中華料理店に入った。モンゴル人と。
このモンゴル人もなかなか人生の彩りを豊かにして
くれるいいヤツだ。
とにかく、本気の中華料理店。
まず、各テーブルに「ニンニク」が置いてあり、勝手
に食べてよいそうだ。
で、食べた。
「辛いね!」
「それ食べたら、臭いが3日間抜けないよ。ご飯と一緒に食べる」
そういうことは先に言え。で、料理だけど、ダイナミックの一言。

ブタの背骨を絶ち割って残りかすをしゃぶったり、白菜を
酸っぱくなるまで漬けた? 白スープの鍋。汁をご飯にぶっかけて
食べる。
中でも、モヤシとなんだか不明の野菜を炒めた? この料理の
味は日本語では表せない……と言ったら、モンゴル人が
一口食べて、ウェイトレスに下げさせたではないか。
どうなってるの?
「あれ、味おかしい。食べると嘔吐しますから」
……痛んでいたらしい。
その後、僕のiPhone3Gを4Sに交換してくれだの無茶を
言い始めたモンゴル人だった。3Gは中国でも使えるけど
日本で買った4Sは中国では使えないんだそうです。

はっきりいって、無茶な店だった。日本人にとっては。
無茶というか無謀。あまりに異文化の料理についていけない。
あ、メニューには狗(イヌ)料理が普通に写真付きで掲載されていて、
けして高い値段ではなかったよ。でも、モンゴル人も
「狗は食べない」とのこと。

池袋北口からちょっと歩きますが、こういうお店がぽつぽつと
できてきているんだなぁ、としみじみ思いました。
異文化の侵略? 進行? 融合じゃないな、これは。

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